カーテン選びのコツ

カーテンレール

カーテンレールにもいくつかの種類があるので、部屋や好みに合わせて選ぶようにしましょう。一般的なカーテンレールはステンレスやアルミなどで作られており、下向きの溝にランナーがはめ込まれています。これは機能性カーテンレールと呼ばれるもので、ランナーの滑りや走行性に優れているのでカーテンを開け閉めしやすいのがメリットです。見た目よりも機能を重視しているため、こういったレールに吊るすカーテンは、部屋側のカーテン自体を金具の上まで来るように縫製し、閉じた時にカーテンレールが見えないように掛けるのが一般的です。一方、装飾性を重視したカーテンレールとして、ポールにリングを通した形のカーテンレールもあります。ステンレスやアルミなど金属製のものもあれば、木製のものもあるので、部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。インテリアとしては見栄えがよいですが、カーテンの走行性に関しては機能性カーテンレールに比べると劣るようです。機能性カーテンレールの場合にはレールを2本平行に固定したダブルカーテンレールにすることでレースとカーテンを両方つけることができますが、ポールにリングを通した装飾性カーテンレールの場合にはカーテンしか掛けることができないので、通常は窓側にシングルの機能性カーテンレールを付けてレースを吊るすのが一般的です。価格は機能性カーテンレールのほうがリーズナブルで長さにもよりますが概ね1万円以内ですが、装飾性カーテンレールの場合には安くても3,000円、高いものは10万円以上するので、好みと予算を考えながら選ぶようにするといいですね。どちらのカーテンレールにしても、カーテン側の金具は共通ですので基本的にはどのカーテンでも使うことができます。
カーテンレールはホームセンターなどでも販売されているので、手軽に購入することはできますが、取り付けには注意が必要です。家の壁と外壁の間には下地と呼ばれる木の枠組みのようなものがありますが、下地がないところはただの空間なのでビスなどを刺してもしっかり固定することができません。そのため、見えない下地の部分を探してそこにカーテンレールを撮りうつける必要があるのです。自分で買ったカーテンレールの取り付けはあまり工務店などには頼みにくいので、自信がない人はカーテンレールを購入するときに取り付けもしてくれる専門店などで購入するようにしましょう。

 

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